[ゼミ・講義紹介]
マーケティング戦略論で特別講義を行いました。
2017.07.06 (500 ヒット)

 2017年7月3日(月)、経営学科の専門科目「マーケティング戦略論」において、グリーンズ北見の丸山勇太さんに「地域経済への貢献とマーケティング戦略」というタイトルで、特別講義を行っていただきました。講義では、地域活性化に向けた積極的なブランディング戦略を具体的にわかりやすく、そしてマーケティングの大切さについてお話ししていただきました。

 

■丸山さんは、本学商学部を2004年に卒業され、現在、グリーンズ北見の営業開発部営業課長補佐として勤務されています。



《講演の広報用リーフレット》


◆講義では、まずグリーンズ北見が第3セクターであること、そしてそもそも第3セクターとは何かについての説明がありました。続いて、北見は玉ねぎの生産量が日本一であること、また日本一であるがゆえに「規格外品」の量も日本一になり、その加工が農家や農協の収益に大きな影響を及ぼすという実態を話されました。

◆グリーンズ北見ではオニオンスープやオニオンソテー、オニオンペースト等の加工商品が主力商品として存在する一方で、玉ねぎで作るコロッケは味の評価は高くても知名度が低いという課題もありました。それを改善するため、ネーミングから見直してブランディング戦略を再構築するという取り組みを始めました。また、その活動において、農林水産業みらい基金の支援もいただくことになりました。

◆2016年10月に開催された「全国コロッケフェスティバル」では、全国30のご当地コロッケが集まりました。そこでグリーンズ北見の「たまコロ」は見事グランプリを獲得し、8月の台風被害で打撃を受けた玉ねぎ生産者にとっても朗報となりました。マーケティング戦略の実践が地域の経済だけでなく「こころおこし」に貢献することになりました。

 



◆丸山さんは、最後に後輩である学生たちに対して「マーケティングの発想を持つために、情報を収集し事実を整理して、ぶれない芯をつくる」「就職を考える上で地方も面白い」というエールを送られました。

《学生の講義レポートでの感想》

・他人から与えられた答えではなく、自分なりにしっかり考え、行動を起こす大切さを学びました。

・丸山さんは地元愛が強く、地元のために一生懸命に働いていることがよく伝わりました。

・一つひとつの説明がわかりやすく聞き入ってしまいました。この講演を自分の将来に活かしたいと思いました。

・最後に説明していただいた、情報を収集・整理し活用するということは何にでも共通しており、今後しっかり意識しようと思いました。

・自分も自分の考えをしっかり持って、人に提案し納得させられる人間になりたいと思いました。

《謝辞》

今回はお忙しい中、日帰りで北見と大学を往復していただきました。学生にとって大変勉強になる内容で、先輩の活躍を目標に、学生一人ひとりが新しい一歩を踏み出してもらえればと期待しています。誠に有難うございました。


 


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